※全塗装は現在、予約受付を休止させていただいております。
[2011年9月13日]
手作り感丸出しだったサイドブラケットも、黒塗りされてバンパーに取り付けられれば、
純正と見まがうほどにナチュラルです。
よね?
去年の11月頃だったか、あるいは、12月に入ってからだったか、
とにかく、そのあたりに、最初にお問い合わせいただきました、
このシエラコスワースの全塗装作業。
全塗装の場合は、通常の仕事と違って、いや、通常の仕事と言っても、
普段サイトでほとんど紹介して無いので、分からないかもしれませんが、
とにかく、「ぶつけた」、「へこました」の修理ですね。
そういった、通常の仕事と違って、全塗装はやたらと手間がかかりますから、
予約をしていただいて、一台づつ手がけるようなかたちでお願いしているわけです。
私の記憶する限り、去年の暮れに、一度クルマを見せていただき、
ザックリとした見積りをしまして、
「来年の2月以降の入庫で」という、
こっちもザックリとした入庫予定日で、お話させていただいたかと思います。
それが、予定が遅れに遅れて、その後に、きっちりとした入庫日として決定したのが、
こっちは間違いなく忘れもしない3月13日でした。
その2日前に何が起きたかは周知の通りで、それから、とにかく道路が不通の箇所が多く、
そもそも県外からのご入庫ですから、しばらくは、
とても来ていただけるような状態ではありませんでした。
それで、さらに予定が延びまして、
結局、その後一ヵ月経過した4月10日前後に入庫いただきました。
そして、それから、ちょうど5ヶ月後の先週土曜日、9月10日に納車となったのです。
またも、自分の中の忘れられない一台が出来ました。
トンデモな方法によって取り付けられていたバンパーと歪んだ顔面。
トンデモな方法で、なんとか直しました。
中のフォースメントやブラケット類を、新品交換すれば直りますよ。
というものではないというのは、
連載見てくれてた人たちには理解していただいてると信じています。
リヤバンパーも、取り替えれば直るでしょ。っていう感じじゃなかったんだよ。
ほんとだよ。信じてね。
ライセンスランプの位置補正は、苦肉の策、、、
ずれてた、ライセンスランプの取り付け穴をカバー出来るだけのプレートを作って、
位置をずらしました。
こうするしか、なかったんだよ〜、信じてくれよ〜
ボンネット裏は、艶消し黒で塗ってみました。
ボディ全体で見ても艶消し黒がアクセントになってます。
ボンネット裏は艶消し黒ですけど、ドア内側、トランク裏などは、ボディ同色。
今回、かなり個性的な色ですから、一歩間違えば、
「ありゃりゃ〜やっちまたか〜」ってことになりかねなかったけど、すごく上手くいったね。
こういう言い方すると、私の手柄みたいになってしまいますけど、
色を選んでるのは、あくまでもオーナーさんですからね。
私が勝手に決めてるわけじゃないので誤解なきよう。
基本、グレーなんですけど、イエロー系とグリーン系のパールが入っているので、
光の加減、方向によって、色の表情がかなり変わります。
日が当ると、こんなにプラサフっぽい塩ビパイプ色で、
ちょっと陰るとこにくると、深みのある渋い色になる。
これは、渋い仕上りになったでしょう!
5ヶ月は、さすがに預かりすぎです。
もうちょっと、しっかり段取りしていかないといけませんね。
とにかく、無事納車されました。
これで、シエラコスワース全塗装の連載は終わりです。
そして、このページでの作業工程の連載も終了です。
続きは、ブログスペースでやりますので、そちらでもよろしくお願いします。
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